大投資時代を生き抜く

少しずつでも投資をしましょう。それだけです。

積み立て投資を始めるための3ステップ

少しお金がたまったので、投資を始めたい。

大儲けしなくてもいいけど大損したくない。

そんなあなたにおすすめなのが積み立て投資です。

 

では、まったくの投資未経験者が積み立て投資を始めるには

どうすればいいのか、まとめます。

これだけやればあなたもあすから積み立て投資家です。

 

①証券会社の口座を開く

②口座に買い付けに十分な金額のお金を入金する

③積み立て投資の自動設定をする

 

以上です。

 

①証券口座を開く

まずは、投資信託を積み立てるためには証券口座を開く必要があります。

そこで証券会社選びが必要です。

選んでほしいのはネット証券会社です。

大手老舗の野村證券とか大和証券とかで開いてはいけません。

なぜならそういった対面のサービスを売りにした証券会社は

手数料が高く、基本的に富裕層向けのサービスだからです。

我々のようなサラリーマン投資家は手数料の安いネット証券を選びましょう。

 

で、ネット証券にも数社あります。

大手からいうと、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・カブドットコム証券・GMOクリック証券などです。

どの証券会社でも取引は可能ですが、私は「SBI証券か楽天証券」をおすすめします。

別の記事で詳しくお話ししたいと思いますが、この2社は手数料が非常に安いうえ、ネット口座の使い勝手が非常によく、初心者向け証券会社といえます。

なのでこの2社の中から証券口座を開設しましょう。

証券口座の開設には本人確認のために書類を郵送したりしなければならず時間がかかります。思い立ったらさっそく申請だけでも済ませておきましょう。

 

②証券口座に入金しよう

無事、証券口座が開設できたら、入金しましょう。

どのくらい入金すればいいかといえば、買い付ける予定の金額の6か月分くらいがいいでしょう。

例えば毎月1万円積み立てる場合には6万円。毎月3万円積み立てる場合には18万円ほどあれば十分です。

 

③自動で買い付ける設定をしよう

積み立て投資に必要な自動での買い付け設定を行います。

それぞれの証券会社にそう言った機能がありますので、そこで買い付けたい投資信託と金額を入力します。

設定が完了すればあとはほったらかしておくだけです。

株価も気にする必要はありません。ほったらかして、半年たったらまた入金する。

その繰り返しです。

途中評価額がマイナスになったりプラスになったりすると思いますが、

気にせずどんどん積み立てていきましょう。

 

では、どの投資信託を買えばいいのか。

それは次の記事で詳しく説明したいと思います。

 

積み立て投資とは?

積み立て投資ということば聞いたことないでしょうか?

 

最近は知名度も上がってきたように感じますが、

まだまだ一般には知られていない投資法です。

ただ、この積み立て投資はリスクをかなり抑えて、

それなりの利益を上げることができる投資法で、

すでに働いている人が、片手間にやる投資としては最適な方法ではないかと思います。

 

では、どういう投資術なのか?

一言で申し上げると

「金融商品(投資信託など)を毎月決まった日に、同じ金額、ひたすら買っていく」

というものです。

たとえば

「投資信託を毎月1日に3万円分買う」

などです。

 

つまり貯金のように金融商品を買いましていき、それを長い期間続けることで

利益を上げていきます。

 

これはドルコスト平均法という

リスクを抑えて資産を増やしていく方法を利用したもので、

投資初心者にはかなりおすすめです。

 

 

ドルコスト平均法とは?

積み立て投資を始めるには何をすればいいか?

何を買えばいいか?

いくら買えばいいか?

いつまで買えばいいか?

 

積み立て投資がほかの投資術より優れている理由

私が投資初心者に積み立て投資を進めている理由は主に以下の3つです。

 

①まとまった金額がなくても投資を始められること

②エントリー(投資開始)のタイミングを見計らわなくていいこと

③基本的にほったらかしにしておけばいいこと

 

①多額の貯金はいらない。

積み立て投資の場合、貯金するような感覚で投資をしていきますので、

まとまった金額を用意する必要はありません。

よく、投資をするには100万円貯めてから

などといいますが、100万円なんていりません。

毎月の給料から1万円とか2万円とかを自動的に投資に回していきます。

 

②いつ始めてもいい

まとまった金額をいっぺんに投資しませんので、

いつ始めてもいいということになります。

相場の動向、チャートの分析などをして、タイミングを計る必要はありません。

 

③基本ほったらかし

基本的に毎月決まった日に決まった額の投資信託を購入するよう

証券会社のサイトで設定できます。

給与もそちらに自動的に振り込むようにすれば、

ほぼ自動で積み立て投資を行うことができます。

わざわざ決まった日に注文を出して、、、というめんどくさい手続きはいりません。

 

 

投資のために本業(仕事)がおろそかになってはいけません。

なるべく負担の内容に投資できる積み立て投資は

まさにサラリーマンの投資家におすすめの投資術といえます。

 

積立投資をしよう

証券界隈で働いていると

友人から貯金を投資に回してみたいんだけど、どうすればいいの?

という相談をよく受けます。

 

答えは一つで

「分散型の投資信託に積み立て投資しよう」

です。

 

このブログを通して投資初心者の人向けに

資産管理のアドバイスができればと思っています。

よろしくお願いします。